鍵部屋の原作とドラマの結末ネタバレの違いは?その後を徹底考察

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今回は、鍵部屋ドラマの原作とドラマの結末ネタバレの違いは?その後を徹底考察しよう!という内容でご紹介したいと思います。

2012年4月16日から放送されていた人気ドラマで、現在も特別編として再放送されている「鍵のかかった部屋」。

この鍵部屋ドラマは、防犯コンサルタントの榎本径と弁護士の青砥純子、芹沢豪が密室事件を解決していく謎解きミステリードラマになっていて、謎解きでスッキリできるだけではなく、榎本さんと青砥さんのやり取りが楽しめコメディー要素もある物語です。

鍵部屋ドラマには原作がありますが、他のドラマでは原作と比べて内容が違っているなって思うことがあるんです。

じゃあ鍵部屋ドラマの結末にも原作との違いがあるの?ということで調べていきたいと思いますが、ネタバレになってしまうのでこれから見るという方は注意です!

それでは!鍵部屋の原作とドラマの結末ネタバレの違いは?その後を徹底考察、ということで一緒に見ていきたいと思います。

 

鍵部屋の原作とドラマの結末ネタバレの違いは?

鍵部屋の原作ファンは頭の中で映像化できる、との感想が多い鍵部屋ドラマですが、原作とドラマの結末ネタバレに違いはあるのでしょうか?

鍵部屋ドラマの最終回は、事件解決と思いきや押収した6億円の内1億円が偽物だと分かるんですが、その後そ知らぬふりで空港から旅に出てしまう榎本さんでしたね。

榎本さんのニヤリが気になってしかたなかった私です。

では、原作の方はどうでしょうか?

鍵部屋の原作は貴志祐介さんの防犯探偵・榎本シリーズで、長編の『硝子のハンマー』、短編集『狐火の家』『鍵のかかった部屋』、そして『ミステリークロック』の順で出版されています。

最初に出た3冊と、『ミステリークロック』の「ゆるやかな自殺」が連続ドラマで放送された原作です。

ということは、まだドラマ化されていない物語があって、原作は結末まで至っていないのでドラマとの結末は違うのではないかと思います。

 

鍵部屋の原作とドラマのその後を徹底考察

それでは、鍵部屋の原作とドラマのその後を徹底考察したいと思います。

鍵部屋ドラマの2014年1月3日に続編の「鍵のかかった部屋SP」を放送しました。

このスペシャルドラマでは、榎本さんが姿を消して半年後からスタートします。

青砥さんと芹沢さんは弁護士として通常生活に戻っていたのですが、なんと榎本さんは旅から帰って来て防犯会社を経営していたんです。

いつも通り事件をスッキリ解決した榎本さんは、最後のシーンで防犯会社を訪れたお客さんに商品説明をしますが、榎本さん自身の使用経験ということなのでやっぱり泥棒だったんですね。

個人的には「鍵のかかった部屋SP」でやっぱり泥棒だったのか!とスッキリできました。

実はこの物語も『ミステリークロック』の「鏡の国の殺人」が、原作となっているんです。

貴志祐介さんは、2017年10月27日「本の旅人」で続編について「ドラマをもう1シーズンやるには足りませんが、単行本を1冊半出すくらいはあります。せっかく思いついたアイデアは形にしたいので、そのうちまた再開するでしょうね。」と語っています。

まだドラマ化されていない2作もありますし、原作に続編がありそうなので原作とドラマのその後はまだお預けのようです。

 

まとめ

この記事では、鍵部屋の原作とドラマの結末ネタバレの違いは?その後を徹底考察という内容で調べてみました。

鍵部屋ドラマの結末ネタバレやその後の徹底考察について振り返ってみると、青砥さんと恋愛まで発展しなかったものの、毎回榎本さんの謎解きがスッキリできて面白かったし、最後に榎本さんがやっぱり泥棒だったことが分かって良かったです(笑)

鍵部屋の原作については結末ネタバレやその後はまだこの先になりそうなので、それまで楽しみに最新作を待ちたいと思います!