2019年のラグビーワールドカップの時、日本代表のチームソングとして歌われた「ビクトリーロード」は当時の感動とともに未だ耳に残っている方も多いのではないでしょうか。
この「ビクトリーロード」は替え歌です。
原曲は、映画「耳をすませば」の主題歌で、アメリカのカントリー歌手ジョン・デンバーの名曲「カントリーロード」です。
アニメ映画「耳をすませば」の挿入歌、エンディング主題歌としても有名ですね。
つい口ずさんでしまう、不思議な力のある曲です。
このカントリーロードを口ずさみながら、「耳をすませば」は何度も見たけど、どんな話だったかな?
あれ、結末は?という方の為に、今回は、耳をすませばのアニメのあらすじや、感動的結末までを振り返ってみたいと思います。
目次
耳をすませばアニメのあらすじを簡単に短く要約!

中学3年生の月島雫と天沢聖司の、青春胸キュンラブストーリー。
二人の出会いから振り返ってみたいと思います。
あらすじを簡単に
読書好きの月島雫が、ヴァイオリン職人を目指す天沢聖司と出会い、心を動かされ、惹かれていく物語です。
恋愛や進路に悩みながら、しっかりと自分らしさを見つけます。
夢に向かって進む中学生たちの、青春物語です。
耳をすませばアニメネタバレや結末の感想も
耳をすませばで進路に迷っていた雫が夢に向かう聖司を見て、好きな人が頑張ってるならと共に大きな目標をもつところ、「自分よりずっと頑張ってる人に頑張れって言えないもん」と言うところ、純粋な想いが詰まっていて雫を愛でたくなる。それでいてハグがぎこちない聖司、何度観ても甘酸っぱい青春… pic.twitter.com/MQiZjF8jqo
— I (@Isogoood) March 30, 2020
ここからは、主人公やキーワードと共に物語を振り返ります。
主人公は、中学3年生の月島雫
『耳をすませば』月島雫は、明るい読書好きの少女。図書館の本を片っ端から読んでいた。ある日、雫は貸出カードに“天沢聖司”という名前がいつも自分より前に書いてあるのに気づいて…。 pic.twitter.com/fXPwnI3w
— Dj (@DJHill9999) December 6, 2012
読書好きな雫は、勉強より本を読むのに夢中の女の子です。
ある日図書館の貸し出しカードで発見した「天沢聖司」という名前。
彼の名前は、雫が読む本に必ずと言っていいほど書かれていました。
少年と雫の出会い
ヤなやつ!ヤなやつ!ヤなやつ! 月島雫 / 耳をすませば pic.twitter.com/mXcyVoC6bt
— スタジオジブリ名言bot (@jiburicollecti2) May 18, 2020
親友の夕子と恋バナをしていたベンチに、本を忘れてしまった雫。
取りに戻ると、ベンチにいた少年から、忘れていた本を渡されます。
少年は「お前さあ、コンクリートロードはやめたほうがいいよ」と嫌味を言って去っていきます。
雫は自分の書いた詞を読まれたうえ、嫌味まで言って去っていた少年に、腹を立てます。
地球屋
ちっちゃい時耳をすませばの地球屋で働きたかってんな pic.twitter.com/EpO7nbbRLS
— 彰宏 (@__ak12__) January 29, 2016
雫が、父に届けるお弁当を持って行く途中、電車に乗ってきた猫が気になり追いかけて行った先が「地球屋」という古道具屋でした。
店主は西司郎。
地球屋の地下にあるヴァイオリン製作室で、以前会った少年と雫はカントリーロードのセッションで盛り上がります。
その時、雫は少年の名前が「天沢聖司」であり、西司郎の孫であることを知ることになります。
天沢聖司という少年
There’s a school for it in Cremona, Italy. I want to go there. /イタリアのクレモーナにバイオリン製作学校があるんだよ。中学を出たらそこへ行きたいんだ(天沢聖司/耳をすませば)https://t.co/dNzM7VGtGm
— ジブリで英語 (@GhiblideEnglish) May 23, 2020
イタリアでヴァイオリン職人になるという夢を持っていた聖司は、中学卒業を待たずに、2ヶ月間イタリアへ修行に行くことが決まりました。
聖司に影響を受けた雫
【耳をすませば】
「ううん。。 聖司がいたから頑張れたの。わたし、背伸びしてよかった。。自分のこと前より少しわかったから。。わたし、もっと勉強する。 だから高校へも行こうって決めたの。」 pic.twitter.com/U6Tsa03D4a— ジブリの森 bot (@ziburi_no_mori) May 19, 2020
自分も何かに挑戦したいと、物語を書き始めます。
雫の書く物語の主人公は、古道具屋のバロン。
物語が書きあがったことで、雫は勉強が大切だと分かり、進学へ目標を定めることになります。
聖司イタリアから帰国
耳をすませばの、自転車で二人乗りをして街の上の方まで行き朝日を見るシーン、高校生の時夜景だったけど同じことをしてくれた人がいて、めちゃめちゃ青春してたんだなと思いました。凄くいい思い出。ちなみに二人乗りしすぎてタイヤ曲がりました。その時の人が今の旦那です。って言ってみたい。 pic.twitter.com/J8RY9Jejfl
— ㅤㅤaoi (@anotheroom) January 12, 2019
内緒で予定より1日早く帰国した聖司は、朝早く雫の家に向かいます。
自転車で二人で向かった先は、住んでいる街が見渡せる場所。
そこで二人は、お互いの近況を話します。
最後はプロポーズ
~ 耳をすませば ~
聖司くんのこのシーンやばい😱💞💘
10回以上リピートして見よるけど飽きん!
誠実ストーカーイケメン最高!🙈❤️ pic.twitter.com/rP0zlX0iza— ちゃんほ🕊⭐️ (@S2_chanho) January 28, 2017
「今すぐって訳にはいかないけれど、俺と結婚してくれないか?俺、きっと一人前のヴァイオリン作りになるから」と言う聖司に、雫も「うん!」と答えます。
感動的結末と感想
小学生の頃、いつもカントリーロード歌ってたし、ラストシーンの
「雫、大好きだ!」は何度もお友達と再現しながら遊んでたなぁ…
エモい😌💕ジブリで一番好きな映画。#耳をすませば pic.twitter.com/vbLmXAZjuh
— Chie.K (@chiek_film) January 11, 2019
最後の「雫!大好きだ!」と叫ぶシーンは、いつ見ても最高です。
恋愛や進路で悩む時期、こんな素敵な出会いは羨ましいですね。
しっかりと将来へ続くラストシーンは、なんとも感動的で、清々しく感じます。
いつ見ても、年齢関係なく心地よい気分に浸ることができる作品だと思います。
まとめ

今回は 耳をすませばアニメのあらすじからネタバレ結末までを、簡単に振り返りました。
なんとなく思い出せたでしょうか?
まだ、じっくり観たことがないという方は、これを機会に耳をすませばを、ぜひご覧になることをオススメします。
なぜなら、今年2020年には、二人の10年後を描いた作品が映画が公開される予定となっているからです。
何度も見た方も、もう一度見ておくといいかもしれませんよ。
10年後の二人を演じるのは、雫役に清野菜名さん、聖司役に松坂桃李さんです。
そう!今度は実写版です。
中学3年だった二人は、どうなっているのでしょうか?
公開が待ち遠しいです。