耳をすませばお父さん棒読みで下手な理由なぜか調査!について紹介します。
柊あおいさんの漫画作品と、その漫画をスタジオジブリ制作のアニメーション映画にした、近藤喜文監督によって多くの人に知られている耳をすませばです。
原作漫画とアニメ映画では設定や展開が異なり、とても面白いと評判の作品です。
2020年に実写化されるというこもあり、これを機に漫画もアニメも読み返している人も多いようです。
アニメ映画が放送されてから話題になっていましたが、雫の父親役の訛りがひどく棒読みだと言われ、声優はだれ?という声が上がっていました。
再度、アニメ映画をみた人も気になっているようなので、実写化される前にチェックしておきましょう!
それでは、耳をすませばお父さん棒読みで下手な理由なぜか調査!について紹介します。
Contents
耳をすませばお父さん棒読みで下手な理由なぜか調査!
耳をすませばの主人公の月島雫(つきしま しずく)の父親は、月島靖也(つきしま せいや)です。
稼ぎのために私立図書館に勤務しており、司書をやっています。
月島靖也には私立図書館勤務以外にもう一つの仕事があります。
それは郷土史研究家で、特定の地方の歴史の調査や研究を行い、それを文章にまとめて本にしたり講演を行ったりして世に残す仕事です。
図書館に雫がお弁当を届けていたので、図書館勤務のイメージが大きく郷土史の仕事をしているイメージは少ないと思いますが、郷土史として活動する姿も密かにありました。
一生懸命に働く父をみていた娘の雫が、打ち込んでいる物語を書く事について、最後までやり通すことを条件に許可をしてくれた人物はお父さんです。
このシーンは印象に残っている人もいると思います。
記事の後半で、そのシーンについても紹介します。
月島靖也の声優は立花隆さん
雫の一番の理解者で、名シーンが残る立花隆の声優をつとめたのは、立花隆(たちばな たかし)さんです。
1940年生まれです。
本業は、ジャーナリストでノンフィクション作家や、評論家にもなったりしています。
お父さん役についてこんなコメントが多くありました。
雫の父親、月島靖也は訛りがひどくて、棒読みで下手すぎないか?と言うコメントがありました。
この前にも紹介しましたがその理由は、立花さんの職業は声優とかけ離れた仕事をしているため、プロの声優さんではなかったからです。
舞台やCMなどに出演していた訳でもありません。
なので、近藤喜文監督がなせ立花隆さんを起用したか気になりますよね。
父親役の月島靖也には、「岐阜県水戸」の訛りが欲しかったから、自然やリアリティ感が欲しかったからと鈴木監督は語っています。
訛りや方言など、そこに住んでいる人ならではのイントネーションもあるので、プロの声優さんでも難しいところはありますよね。
そこで立花隆さんを起用したということになります。
上手い、下手ではなく、自然な訛りが欲しかったため、起用したことがわかりますね。
いくら声優を勤めていないからといって棒読みはひどくないか?ということ声もあると思います。
しかし、この立花隆がプロの声優さんではなかったことで、棒読みがいい!と言う人も多いようです。
また近年のスタジオジブリ制作のアニメーション映画は、プロの声優さんではなく芸能人や、立花さんのように声優を勤めたことがない人が起用されていることが多くなったようです。
耳をすませばのお父さんの棒読みという声も評判をまとめてみた
耳をすませばに飽きて他番組見たりTwitter見たりして、また戻ってきたけど、
雫の父の声優下手過ぎだろ!
序盤だけと思っていたが、また出たよ。
立花隆って誰だ?#耳をすませば— 藤次郎 (@deki3) January 11, 2019
最近自分の中での『耳をすませば』のクライマックスが、大根役者なのか訛りが強いのかよくわからないイントネーションで話す雫父の「そうだ、家族なんだからね」になりつつある
— ふーー (@kk_fuk_kud) March 14, 2013
映画『耳をすませば』観了。
半年ぐらい前にTVで放送されたHDをやっと消化。
ノスタルジー満載。主人公 月島雫に父が説教するシーンで、父がやたら訛ってて、棒読みなので調べてみると、声優が作家の立花隆。
田中角栄を退陣に追いやったジャーナリストをなぜ起用したのか?— †大聖堂† (@machfoil) August 6, 2017
『耳をすませば』
主人公 雫の父は良い事言ってたけど…棒読みが気になって内容が頭に入ってこない🤣
— riiie (@naicya_yome) July 27, 2019
やはり多くの方は、父親の訛りや棒読みが気になっている人もいるようですね。
2019年にテレビで放送されたようですが、そこでさらに気になっている人が増えたようです。
雫の父親の月島靖也の名シーン
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このセリフ聞くたびにホントそう思う。 #ジブリ #耳をすませば #月島靖也 #立花隆 #この言葉は言いたいレベル #人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ何が起きても誰のせいにもできないからね
父親の名シーンとして知られているのは、雫が一般人として勉強して高校に行く生きかたではなく、小説を描くという普通の生活をしない生き方を選び、その生き方を応援するシーンではないでしょうか。
応援の言葉の中で「人と違う生き方はそれなりにしんどいぞ なにがあっても誰のせいにもできないからね」という言葉が、多くの視聴者さんの心に刺さっていました。
雫のことをとても理解している父親で、頭ごなしに怒るのではなく、話し合いで解決ししっかりと教え聞かせてくれる優しいお父さんです。
父親の訛りや棒読みについて気になってしまうと思いますが、このシーンをみて感動してもらえたらと思います。
まとめ
耳をすませばお父さん棒読みで下手な理由なぜか調査!について紹介してみました。
雫のお父さんは見た目もセリフも優しいお父さん、という印象ですね。
しかし、棒読みが視聴者さんが気になってしまい名シーンもすんなり入って来なかったのでしょうか。
確かに気になってしまうと思いますが、再度見るときは一度忘れていただき、この名シーンの魅力を見つけてもらいたいと思います。